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人間の構造~神智学

2024年5月19日

神智学の起源として最も有名なのは、ロシア生まれのヘレナ・P・ブラヴァツキーらによって創始された神智学協会です。

神智学は、当時流行していた七世界論と、古代インド思想を折衷・融合化したものです。

主要な原典としては、ヘレナ・P・ブラヴァツキーが1888年に出版した著書『秘密教義』が挙げられます。この書籍は、神智学の基本的な原則や思想を紹介し、宇宙の創造や人間の進化に関する教義を提唱しました。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、神智学は世界中で注目を浴びました。

神智学では、人間は肉体だけでなく、霊的身体(霊体)と呼ばれる目に見えない要素を併せ持つ存在であると考えられています。

神智学では、人体は1つの肉体と複数の不可視の身体が重複して構成されているとされています。
具体的には、神智学では、人間が内蔵しているとされる不可視の身体にはエーテル体・アストラル体・メンタル体などがあり、これらが人体を構成するとされています。

また、神智学では「太陽系七界」というコスモロジーが説かれています。
これによれば、宇宙は7つの次元の異なる階層(界層)構造を持ち、それぞれの階層は固有の素材から成り立っているとされています。
具体的には、フィジカル界(物質界と半物質のエーテル界)・アストラル界・メンタル界・ブッディー界・アートマ界・モナド界・ロゴス界が挙げられます。

これらの階層世界を構成するバイブレーションは、粗大から微細へと変化していくと考えられています。

現代では、神智学は世界中で研究や実践が行われており、多くの人々によって興味や関心が寄せられています。神智学の考え方や教えが人々の精神的な成長や覚醒に寄与しているとされています。


 

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