気律均整治療院
メニュー
メールボタン
ライン予約
お問い合わせボタン
ホーム > レイキ(霊気)~手当て療法

レイキ(霊気)~手当て療法

2024年5月17日

エネルギーを利用した療法は、古今東西で多く存在していますが、手当て療法として知られるレイキ(霊気)が特に有名です。
この施術方法は非常に簡単で、治療者が患者の患部や関連部位、またはチャクラ(体内のエネルギーセンター)に手を当てるだけです。
一定時間経過後、手を離すと、患部の痛みが緩和し、症状が改善されることが報告されています。

レイキは、1922年に臼井甕男(うすい みかお 1865-1926)氏が、京都の鞍馬山で断食修行を行っている最中に偶然発見し、それを「心身改善臼井靈氣療法」として実践しました。
当時、日本国内で10万人以上の人々がこの療法を使用していたと言われています。また、臼井甕男氏の弟子である林忠次郎(1879-1940)氏は海軍大佐でありながら、靈氣の普及のために信濃町に治療所を構えながら各地を巡っていました。

しかし、1945年に日本が敗戦し、連合国統治下でそれまで行われていた代替療法は非科学的だと見なされ、ほとんどが廃止されてしまいました。その中には臼井靈氣療法も含まれていました。

現在、主流とされているレイキは、林忠次郎氏から靈氣を学んでいた、戦後ハワイに住んでいた日系二世の高田ハワヨ(1900-1980)女史によって世界中に広められたものであり、いわば日本に逆輸入されたものです。
現在のレイキは、簡単なヒーリングや癒しの他にもさまざまな目的で利用されていますが、当初の靈氣は主に治療を目的としていました。

現在、海外でのレイキの利用者は推定600万人以上に上ると言われています(アメリカ、ドイツ、イギリス、カナダでそれぞれ100万人以上、日本では約5万人)。
代替療法が盛んなイギリスでは、「Reiki Healing(レイキヒーリング)」の看板がロンドンなどで頻繁に見られます。
また、アメリカの国立補完代替医療センターでも、レイキは有望な代替療法の一つとして研究されています。
米国では、病院や施設でもレイキが導入され、医療保険の対象となっています。

なぜ手当て療法によって痛みが軽減され、症状が改善されるのかについては、いくつかの説が存在しています。

エネルギー療法のセラピストの手からは、特定の振動周波数と強度の磁気が発せられており、この振動・磁気が骨、神経、皮膚、毛細血管、靭帯などの各器官の損傷修復や促進に効果的であるという説が有力です。
ただし、具体的なメカニズムや科学的な証拠はまだ明確には解明されていません。


 

LINE予約

WEB予約

PageTop