15. 辷出症

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15. 辷出症(すべり出し症)

辷出症には、主に2つの原因が考えられる。
一つは、老化などにより、腰椎を支えている筋肉等が退化し、支えを失った腰椎が主に前方に(お腹の方に)すべりだす。これは「腰椎変形すべり出し症」と呼ばれる。
もう一つは、例えば激しいスポーツなどで腰を酷使し、腰椎と腰椎を連結している部分が折れたり切れたりすることがある(いわゆる疲労骨折)。これを「腰椎分離症」というが、この延長として腰椎がすべりだしたものを「腰椎分離すべり出し症」と呼んでいる。
ただし、先天的に腰椎がずれやすい人もおり、また立ち仕事などが多いといったことが原因となることも考えられる。