2. 脊柱角度変弯症

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2. 脊柱角度変弯症

脊椎は正常な状態であれば真っ直ぐに伸びているものであるが、脊柱角度変弯症では、側方(横方向)に弯曲していたり、脊椎が捻れている。 痛みを伴うことは稀なため初期における発見は難しく、ある程度成長してから気付く場合が多い。
肩やウエストの高さが左右で違うなど外見上の問題のほか、高度の弯曲になると、腰背部痛に加え胸の圧迫と、変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼす。
皮下脂肪型肥満の女児に成り易い。およそ1:7の割合で、女子に多く発症する。思春期に発症する思春期側弯症が最も多い

原因の特定ができているものとして、
・先天性側弯症…先天的または発育段階に生じた脊椎の異常による発症
・神経原性側弯症…脳や脊髄の異常による発症
・筋原性側弯症…筋肉の異常により正常な姿勢を保てないことによる発症
・間葉性側弯症…マルファン症候群にみられる
・神経線維腫症
・外傷性側弯症
etc. が挙げられる。

弯曲の大きさ(コブ角)を測り、
・軽度(30度未満)
・中度(30度以上50度未満)
・高度(50度以上)
の概ね三段階に分類される。